当院の特徴
Feature01MIS・人工関節置換を専門分野としています
人工股関節置換術は、変形性股関節症・大腿骨頭壊死症・関節リウマチ等の疾患による股関節の障害の治療に行われ、世界中で年間およそ50万件行われています。
とくに2箇所切開する人工股関節置換術は海外では広く行われていますが、日本では未だ特別なトレーニングを受け、ライセンスを取得した限られた医師のうち数名だけが施行している手術です。
利点として筋肉や腱を切離せず手術のダメージを非常に少なくすることで、術後リハビリの早期開始・早期退院、そして早期に日常生活へ復帰できる手術です。
Feature02乳児整形・乳児股関節を行っている数少ない医院
当院では、体に無害なエコー検査で軟部組織の異常を見極める検査を行っております。
エコー検査を対象とするのは、乳児股関節脱臼・単純性股関節炎・肩腱板損傷・軟部腫瘍・ガングリオン等の嚢胞性疾患です。
とくに乳児股関節エコーについては近隣にあった県立のじぎく病院廃止の影響もあり、4ヶ月検診等で異常を指摘された乳児が三木市内外から紹介され、来院されています。
その他の特徴
充実した検査機器
検査機器もX線検査装置に最新型フジC@RNACORE装置を使って瞬時に以前の画像との比較ができます。
骨以外の軟部組織診断を、素早く正確かつ無害に行うため、整形外科では珍しく診察室内に超音波診断(エコー)装置を設置しています。
エコーはMRI撮影困難な乳児股関節・肩痛・ガングリオンなど軟部腫瘍・アキレス腱などスポーツ障害・末梢血管に簡便かつ有用な検査です。
リハビリ器
リハビリテーション機器としては、同じく最新型の腰椎牽引装置・振動型温熱療法機器・頚椎牽引装置・干渉波治療器・SSP治療器・渦流浴装置等を揃えています。
漢方薬
漢方薬希望の方には漢方薬を処方しています。
お薬が苦手・嫌いな方は遠慮なくお申し出ください。
骨粗鬆症検査
骨粗鬆症検査として、最新型骨密度測定装置(DXA)で正確に腰椎と大腿骨頚部の骨密度を測定します。さらに骨代謝状態をみるため血液・尿の精密検査を行います。その後、栄養指導・運動療法など治療方針をご説明します。